乗り間違えた話

前回に引き続き、間違えた話。シリーズ化出来そうなくらい、たくさんある…( ̄▽ ̄;)


その日は、会社の事務所に向かう途中の乗り換え駅で、向かい側のホームに停まっている電車に乗り換える予定だったんです。


いつもは乗り換え駅に着くと、向かい側のホームに電車が停まっているのですが、その時は停まっていませんでした。

その時点で、乗ってきた電車が数分遅れていたことに気づけばよかったんですが、気づかなかった。

というか、なんも考えてなかった!


で、入ってきた電車に乗り込んで、始発だったので余裕で座れて。本を読んでました。

そろそろ次の乗り換え駅に着いてもいい頃だと思ったところに車内アナウンスが。


ん?あれ?いつもは停まらない駅名なんだけど。

あれ?乗る電車を間違えた?

慌てて乗り換えアプリで、次にどこでどう乗り換えたら辿り着けるか調べました。


幸い、次の駅で乗り換えて無事に辿り着いたけど、2回乗り換えでいいところを3回も乗り換えることになってしまいました。疲れた……


最初の乗り換えの時に、来た電車の行き先をちゃんと見てなかったのがいけなかった。

乗ってきた電車と同じ行き先で、しかも各停に乗ってしまってました。


慣れてる行き先だと、普通はそうそう間違わないんだろうけど。

私は間違う。むしろ慣れてる行き先だからこそ、間違えてしまう。

なぜならば、慣れてるから今更いちいち確認しながら行かなくても大丈夫だという変な自信?安心?慢心?があるからだと思う。


電車で向かうルートが固定されて、ルーティーン化されると、同じ動きをするだけで辿り着けるから。

ワンパターンの行動が染みついちゃうんですよ。


いつもの8両目の2番目のドアから乗って、乗り換えは向かい側のホームで、次の乗り換えで降りたら右手の階段を登って左側のホームに来る電車の3両目の1番目のドアから乗って、2番出口から地上へ。


とかのルーティーンが染みついてるので、その通りに体が動いてしまいます。

たまに反対方向に行かないといけない時は、毎回ちょっと気持ち悪いというか、落ち着かない気分になります。

今日はこっち方向の電車で行くって分かっているので、パニックになるほどではありませんが、なんか気持ち悪い。


そんな私なので、きちんと行き先を確認せずに来た電車に乗ってしまったというわけです。

うっかりというか、不注意というか、自分のことながらヤレヤレです…(;´Д`A


ということで、教訓。

慣れた通勤路こそ、気を引き締めるべし!


……またやらかす予感しかしない